自然科学と自己啓発について色々書くブログ

学生時代に学んだきた数学と、自己啓発セミナーで自分が体験した事を中心に、色々な現象の共通点を書くブログです。

ASKベーシック卒業生体験記2 成果を出す人になるきっかけとは?

こんにちは

 

今回も前回に引き続き、ASKアカデミーのベーシックコースの卒業生の体験談を紹介します。

 

ベーシックコースを受講した尾藤さん(仮称)に話を聞きました。

尾藤さんは23歳の社会人2年目の時にベーシックコースを受講したそうです。

 

尾藤さんは受講後に、

「目標が明確になり、どうすれば目標を達成出来るのか?」

という成果思考になったそうです。



講中の体験

尾藤さん自身も今まで体験した事がない程集中していたそうで、

受講を通して、望む事だけを考えるという初めての世界を体験したそうです。

 

どんな世界なのか気になりますよね。



受講後の成果

尾藤さんは目標が明確になった事で、

優先順位も明確になり、仕事のスピードが格段に上がったそうです。

 

そして、会社とWワークで立ち上げた事業を、

研修後から半年で軌道に乗せて、事業の一本化するまで事業を拡大させたそうです。

 

半年で起動に乗せるというのは、ものすごいスピードです。

目標を明確にする事の価値がわかりますよね。



尾藤さんは研修を受講して、自分自身の働き方が変わる事を想像していたでしょうか?

ここまで結果が変わるとは想像していなかったと思います。

 

ベーシックコースは、受講生に魔法をかけるのでなく、

受講生に気付きを与え、自分自身の魂に火をつけるものなのでしょうね。



科学者が大きな発見をする時、たいてい周りからは馬鹿にされるものです。

しかし、常識を覆す人は自分自身で目標に燃えているから、周囲の声に耳を貸さず、

目標に向かって突き進んで来たからこそ結果になるのだと思います。

その分野でも共通する価値観なんだなぁと思いました。

 

次回もまたベーシック卒業生の体験談を書こうと思います。

ASKベーシック卒業生体験記1 研修で気付いた2つの価値観とは?

こんにちは

 

今回は、このブログで何度か紹介しているASKベーシックコースの卒業生の声を紹介します。

 

2007年5月ベーシックコースを受講したAさんの声を聞きました。

 

Aさんは、

  • 自分の生き方に目指すべきものが見つかった
  • 自己中心的な自分自身を改めて、これからは仲間共に勝っていく人生を決めた

という変化をしたそうです。

これらが、どう変化していったのかを紹介していきますね。



ベーシック受講前の状況

まず、受講する前はどんな考え方だったというと、

 

・大きく望むより、人生は諦めが肝心

・見せ方ばかり気にして中身が無い

・自分の事ばかりで他者との関係の中で独りよがりな関係を作っていた

 

と、唯我独尊のような考えの持ち主だったそうです。

 

ですが、ASKベーシックコースを3日間受講して、心情が大きく変わりました。



研修2日目までの気付き

Aさんは2日目までの研修プログラムを通して、

「自分の事ばかりで他者との関係の中で独りよがりな関係を作っていた」と言う価値観が、

仲間と共に勝っていく人生にしたい」という価値観に変化しました。

 

そして、「人生諦めが肝心」という価値観から会社員としての立場で満足していると思い込んでいた所から、

自分の本当に目指すものが見つかり、その為にも「事業主で成功する事」を決めたそうです。

 

この2日目だけでもすごい変化ですよね。

僕もそうでしたが、Aさんも自分の可能性に蓋をしていたのが自分だという事に気付かれたんですね。

 

3日目の気付き

3日目でAさんが気付いた3つの大事な事は、

  • 人に愛情を追って関わる事
  • 感謝の気持ちを忘れない事
  • 成果で自分を満たす事

だそうです。

 

結果として、

 

研修前

研修後

大きく望むより、人生は諦めが肝心

事業主で成功する事

見せ方ばかり気にして中身が無い

成果で自分を満たす事

自分の事ばかりで他者との関係の中で独りよがりな関係を作っていた

仲間と共に勝っていく人生にしたい

 

という変化をしたそうです。



そして結論として、Aさんが研修を通して一番変わった事は、

 

  • 人と共に勝つ事
  • 成果にコミットした事

 

だそうです。

 

まるで別人になったみたいですよね。

 

これを読んで、自分も変わりたいと思った方は、

是非ASKアカデミーのベーシックコースを受講してみてください。

 

何名かに聞く機会があったので、次回も紹介しようと思います。

数学に学ぶ!意外なものが現在の暗号の重要な部分を担っていた!

こんにちは
今回はガッツリ数学の話を書きます。

 

何に使っているのかわからないものが意外と重要な事ってありますよね。
よく、理解出来ないものは信じないって言う人がいますが、
もったいないと思っています。

数学は特にそういう目で見られますね。


例えば、素数というものは聞いた事ある方が多いのではないでしょうか?

今回はその素数が実は普段から重要な役割を果たしているという事を書こうと思います。

 

素数とは

素数は「1とその数自身でしか割り切れない自然数」の事で、
英語ではPrime Numberと言います。
素数って数式ではpで書きますよね。それはこの頭文字なんですよ。< /p>

ちなみに、この素数に「1」が含まれるかどうかは実は昔から議論されてきているんです。

 

Lebesgue積分で有名なLebesgueは素数に1が含まれると主張していた数学者です。
僕自身は素因数分解の一意生が崩れるから1は素数に入らない方がいいかなと思っています。
歴史的にも1が含まれない方が主流なような気がしますね。

 

素数は何に使われているのか?

さて、こんな素数なんですが、
「何の役に立つんだ?」という声がよく聞こえてきます。


そんな声にお答えしましょう。

 

公開鍵暗号

有名な所で言うと「公開鍵暗号」というものに使われています。
この公開鍵暗号自体も知らない方もいると思うので、説明しますね。


皆さん、URLで「https://」と「http://」って見た事ありませんか?
この「s」の違いに「公開鍵暗号」が使われているのです。

 

SSLという通信の仕組み(プロトコルとも言われます)があり、その「s」がこのSSLの「s」です。

このSSLに使われているのが「公開鍵暗号」なんです。
SSLには「公開鍵暗号」と「共通鍵暗号」が使われているのが一般的ですが、その辺りはもっと詳しいサイトを参照してくださいね。

 

この公開鍵暗号とは何かと言うと、暗号を復号する鍵が公開されているという意味です。

「え!??鍵公開しちゃダメじゃん!」と思われるかもしれませんが、大丈夫なんです。
公開鍵暗号は公開鍵と秘密鍵のペアで復号が出来るのです。
この秘密鍵をしっかりと管理しておけば公開鍵だけでは復号出来ないので問題ありません。

 

素数公開鍵暗号の関係とは

長々と書いてきましたが、ここでやっと素数の登場です。

公開鍵暗号の考え方を数学的に書くと、

 

十分に大きい数字Nが、

N=pq(p, qは互いに異なる素数)を満たす。

 

この時、Nは公開鍵、pが秘密鍵、qが平文に該当します。

つまり、欲しいのはqだけど、pがわからないから2から順に素数を試していく必要がある。

 

しかし、Nが十分に大きい時、これはスパコンでも有限時間内に解けないんです。

その為、この暗号は「安全」とみなす事が出来るというものです。

 


僕は意味のないものはないと思っています。

皆さんの周りにも意味が分からない仕事や作業があると思いますが、
この素数の例のように、何かに繋がっていると思います。

 

以前の記事で「似ているものは関係がある」と書きましたが、
この「意味が分からない事が意外と重要」という事も自然界の原理原則なんじゃないかと思っています。

悩める人に贈る!ASKベーシックコースに限界突破のきっかけがある!?

こんにちは

 

前回、前々回の記事で、ASKのベーシックコースに触れたので、

今回はその時の体験談を少し書こうと思います。

 

数学だけじゃなく、仕事や私生活、全てに通じる原理・原則が学べる研修なので、

興味がある方は受講してみてください。



研修と聞くと、座学をイメージされる方が多いのではないでしょうか?

しかし、ベーシックは目標達成のプロセスを体験出来る内容になっています。

 

我々人間(私たち)は、この生涯を通して

どんなことを実現したいのでしょう?

望んでいる成果は何でしょう?

どのようにすれば目標を達成できるのでしょう?

どのような人間関係(Relation)を望んでいるのでしょう?

それは誰となのでしょう?

理想としている自分自身とはどのような人物像なのでしょう?

世の中に対してどのような貢献が理想なのでしょう?

何の為の人生なのでしょう?

仕事をしている目的はなんでしょう?

引用:ASKアカデミー

 

 

こんな事、今まで考えた事ありましたか?

ベーシックは、これらに3日間向き合って、自分の強み、課題を明確にする研修なんです。



講師の松田トレーナーが、ご自身のビジョン、目標が明確だからこそ、

研修生も、研修後に研修生自身の分野で爆発的な成果を上げる人が多いんですよね。



以前の記事にも書きましたが、

僕自身は、「自分の能力の限界を決めていたのは自分だった」事に気付けた事がとても大きかったです。

 

突破ポイントは人それぞれあると思いますが、そこを突破して、

 

  • 出世したい
  • 収入を上げたい
  • 人間関係をよくしたい

 

そう思っている方には本当にオススメです。

ASKベーシックコースの原理・原則は自然科学の原理に通じる!?

こんにちは

 

今回は前回の記事で紹介したASKベーシックで気付いた事と数学における共通点について書こうと思います。

 

数学や自然科学には色んな物事がうまくいくコツが詰まっていると思います。

例えば、数学の問題を考える際に、

 

「似ているものは関係がある」

 

という前提で見ると、証明出来る事が多いんです。

 

ある問題と、ある問題で出てくる数式の形が近い場合、
片方の問題の解法を、もう片方にそのまま使うと解けたりしますよね。

 

これは、そこに何か原理があるからじゃないかなと思っています。


実際に、どの分野でも結果を出す人には共通点があるし、
その人は他の分野に行っても結果を出している事が多いですよね。

 

多事業展開をしている起業家も多いし、
事業の原理・原則を押さえれば、どの分野でも通用するんだろうなと思います。


前回の記事に書いたASKのベーシックは正にそんな原理・原則が学べる研修だと思います。

 

松田トレーナーは、元々は自動車販売会社の営業マンで、
今は研修会社のトレーナーですが、
どちらでもとんでもない結果を出し続けています。

そこには原理・原則があるからですよね。


僕は、数学の世界で歴史的な結果を残す事も、仕事で大きな結果を出す事も、
その元ととなる原理は同じだと思います。

 

数学の難問に挑戦している人も、仕事で大きな結果が欲しい人も、
ベーシックの価値観で挑めば結果を手に出来ると思っています。

ASKアカデミーの価値観!今世紀最大の証明は原則からきている!?

こんにちは

 

以前「ASKアカデミージャパン」のベーシックという研修を受講しました。

このベーシックは松田友一氏が研修トレーナーとして行っている研修です。

 

僕は、この研修を受講して、「自分にもっと正直になろう」と決めました。

その結果、「自分自身の能力の限界を決めていたのは自分だった」事に気付きました。

 

「どうしても達成したい目標がある」

「その為に必要な事は何か?」

 

と考え続ける事で、自分の固定概念の壁を突き破り、

目標が達成出来たのだと思います。



講師の松田友一氏自身も自動車販売会社の営業時代にベーシックを受講し、

前人未踏の営業成績を達成している事でも、ベーシックの実績は十分に伝わるのではないでしょうか。



最近話題になった「ABC予想」を京大の望月教授が証明した事も、

自分を信じ、「どうしてもこの問題を証明したい」という強い思いに正直に行動し続けた事が結果になったのではないかと思います。

 

ABC予想」が正しいとなると、有名な「フェルマーの最終定理」をはじめ、数々の問題もすぐに証明出来るのです。

すごいですよね。

 

今回の発表は、今世紀最大の偉業とまで言われているそうです。

 

求めているものに正直に行動する事で自然科学の大きな発展に繋がったのだと思います。

 

ここにもベーシックの価値観が生きているなと感じました。

仕事に効く数学!「演繹法と帰納法」を使って仕事の効率アップ?

こんにちは

 

少し論理学に近い内容になりますが、
今回は数学の証明方法について書いていこうと思います。

 

演繹(えんえき)法」と「帰納法」という考え方をご存知でしょうか。

高校数学で「数学的帰納法」というものを習うので、
後者は知ってる方が多いと思います。

 

今回はそれぞれについて普段の生活にどう関係しているのかも踏まえて、
簡単に説明したいと思います。


1、演繹法

演繹法というのは、
いわゆるAならばB、BならばC、よってAならばCといったように、
論理的に考えれば、ある前提から結論まで、誰がやっても同じ結論に必ず達する事が出来るものです。


例えば、

「犬は好き」
「うちで飼っているペットは犬だ」
結論:「うちで飼っているペットは好き」

というものです。
論理的に考えれば、必然的に結論に達することができますね。


数学では基本的にこの「演繹法」を用いて証明します。
つまり、結果を決めて、その中身を埋めていくという考え方です。

 

例えば、数学の問題で(1)、(2)、(3)等の分題があったりしますよね。

ここで本当に求めたいのは(3)なんです。

(3)を証明する為に、(2)が必要で、
(2)を証明する為に(1)が必要と言う流れです。

 

結論からブレイクダウンしていく考え方です。


数学の世界では、この分題の事を補題(Lemma)と呼びます。
Lebesgue積分を証明する際に出てくるZornのLemmaは有名ですよね。


普段、仕事をしている人も、この考え方は意識しているのではないでしょうか。
補題マイルストーンのような感じですね。

 

数学を学ぶ事は実は普段の仕事でも生きているんですよ。

 

仕事をする上では、期日とマイルストーンがあると思うので、
演繹法の考え方で仕事を進めればうまくいきやすいと思います。

 

2、帰納法

帰納法は数学的機能でもおなじみですが、
帰納法は簡単に言えば経験則から結論を導くものです。

 

例えば、
「Aさんの家の犬はかわいい」
「Bくんの家のネコはかわいい」
「Cさんの家のトリはかわいい」
結論:「誰の家のペットもかわいい」

 

ただし、これは反例があれば覆りますよね。


自然科学の原理の発見等はこれにあたります。
よく、自然科学の原理は、
神様のチェスを盗み見て、そのルールを学んでいるようなもの
と言われますね。

 

19世紀の近代物理にしかり、一般相対性理論や、超ひも理論等、
今までの常識は新しい発見によって覆ってきました。

 

いつの世も、常識が正しいとは限らない事を論理学からも学べますね。

 

周りが反対する事でも、一度はチャレンジする価値はあるという事だと思います。

 

ちなみに、数学的帰納法と名前がついているように、
数学的帰納法は、厳密には「帰納法」ではありません。

 

と言うのも、ある結論を得る為に、帰納的な考え方を利用しているので、
結果的には「演繹法」なのです。

 

いかがでしたでしょうか。
今回は専門的な内容というよりは、数学に対する興味を持ってもらえたらという内容で書いてみました。


次回は微積分の歴史だったり、Shrodinger方程式だったり、
個人的に興味関心があるものの歴史から、皆さんに何かしらの学びがあるような記事を書こうと思います。